こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!
「最近、ブログのネタが思いつかなくなってきた…」
「書きたいことは書き終わっちゃった気がする…」
「このまま続けられるか不安…」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、これはブロガーとして成長している証なんです。最初の頃は「とにかく書きたいこと」を書いていた時期。でも、ある程度書き進めていくと、必ずこの壁にぶつかります。
僕自身、Room8のブログを始めた当初は「コワーキングスペースの紹介」「設備の説明」「イベントレポート」など、書くべきことが明確でした。でも、基本的な情報を出し切った後、同じような悩みを抱えました。
ただ、今振り返ってみると、この「ネタ切れ」と感じる時期は、実はブログの内容を深めるチャンスだったんです。
今回は、そんなネタ切れを感じている方に向けて、具体的な対処法をお伝えしていきます。この記事では特に:
- なぜこの時期にネタ切れを感じるのか
- 4つの基本的な対処アプローチ
- あなたに合ったアプローチの選び方
について、具体的にお話ししていきますね。
なぜこの時期にネタ切れを感じるのか

みなさん、ブログを始めた時のことを思い出してみてください。
最初は胸がわくわくしていましたよね。「これを書きたい!」「あれも伝えたい!」というアイデアが次々と浮かんでくる。毎日のように新しい記事を書けた時期です。
でも、そんな「書きたいこと」を一通り書き終えると…ふと立ち止まってしまう。
これには3つの理由があります。
1. “書きやすいネタ”を書き終えた
ブログを始めた頃、私たちの頭の中には「絶対に書きたいこと」がいくつもありました。それは、日頃から考えていたことや、強く思い入れのあるテーマばかり。
だからこそ、書くのも比較的スムーズでしたよね。でも、そんな「温めていたネタ」を書き終えると、次は何を書こう?と迷い始めます。
2. より良い記事を目指し始める
最初の頃は「とにかく書く」ことに集中できていました。でも、ある程度記事を書いていくと、他のブロガーさんの記事も目に入るようになってきます。
「あの人の記事、すごくいいな…」
「もっと役立つ内容を書かないと…」
そんな風に、記事の質を意識し始めると、簡単には記事が書けなくなってきます。これは決して悪いことではありません。むしろ、ブロガーとして成長している証なんです。
3. 反応を意識し始める
アクセス数やコメント、SNSでの反応…。ブログを続けていくと、どうしても気になってきますよね。
「前より読者が減ってる?」
「もっと反応がほしいな…」
こういった意識が芽生えてくるのも、ごく自然な流れです。でも、この「反応」を意識しすぎると、かえって記事が書きにくくなってしまうんです。
実は、こうした悩みは「中級者の壁」とも呼ばれています。つまり、あなたのブログが次のステージに進もうとしている証なんです。
この時期を乗り越えることで、ブログの内容はより充実していきます。では、具体的にどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか?
次のセクションでは、4つの具体的なアプローチについてお話ししていきますね。
4つのアプローチの紹介

では、ネタ切れを解消するための4つのアプローチを紹介していきます。
1. 人気記事からヒントを得る
「パクリはダメ」って思っていませんか?
でも、人気記事から学ぶことは、決して悪いことではありません。
人気記事が人気である理由、それは「多くの人が同じ悩みを持っている」証拠なんです。大切なのは、その記事の「型」ではなく「なぜ人々がその記事を必要としているのか」というところに目を向けること。
最近では、ChatGPTなどのAIを使って人気記事を分析することもできます。記事の構造や、どんな悩みに応えているのかを効率的に見つけられるんです。
(具体的な方法は次回の記事で詳しくお伝えしますね)
2. 情報収集の習慣化
「ネタがない」と思っているあなたも、実は毎日たくさんのネタに出会っているんです。
例えば:
- 仕事で困ったこと
- 便利だと思ったツール
- 読んで良かった本や記事
- 同僚との会話で気づいたこと
問題は、それらを「記事のネタになるかも」と意識して集めていないこと。
情報収集を習慣化することで、常に新鮮なネタのストックを持つことができます。
3. 読者視点での深掘り
実は、あなたのブログにはすでにネタのヒントが隠れています。
- コメント欄での質問
- アクセスログで人気の記事
- SNSでの反応
これらは、読者が「もっと知りたい」と思っているサインです。
たとえ記事へのコメントが少なくても、アクセス解析を見れば、どんな記事に需要があるのかが分かります。
4. 過去記事の発展
すでに書いた記事は、新しいネタの宝庫です。
- 過去記事のアップデート
- 違う視点からの再構築
- 詳細な解説編の作成
例えば、ある機能の使い方を紹介した記事があれば、その応用編や、失敗しないためのコツを別記事として展開できます。
これは単なる使い回しではありません。読者にとってより価値のある情報を提供することができるんです。
どのアプローチも、それぞれに特徴があります。では、あなたにはどのアプローチが合っているのでしょうか?
次のセクションで、それぞれのアプローチの特徴と、選び方についてお話ししていきますね。
あなたに合ったアプローチの選び方

さて、4つのアプローチを見て「どれから始めればいいんだろう?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、あなたの状況に合わせた選び方をご紹介します。
ブログの現状で選ぶ
アクセスが少ない場合
- 「人気記事からヒントを得る」アプローチがおすすめ
- 他の成功例から学べる
- AIを使えば効率的に分析できる
ある程度アクセスがある場合
- 「読者視点での深掘り」が効果的
- アクセスログやコメントから確実なニーズが分かる
- 読者との関係も深まる
記事数が多い場合
- 「過去記事の発展」が取り組みやすい
- すでにある資産を活かせる
- 読者にも文脈が伝わりやすい
使える時間で選ぶ
時間に余裕がある場合
- 「情報収集の習慣化」から始めるのがおすすめ
- 長期的な資産になる
- じっくりとネタを育てられる
時間があまりない場合
- まずは「人気記事からヒントを得る」
- AIを活用すれば短時間で効率的に
- すぐに次の記事が書ける
得意不得意で選ぶ
情報収集が得意な方
- 「情報収集の習慣化」が合っています
- 普段の習慣を記事化するだけ
- 継続的にネタが生まれる
分析が得意な方
- 「人気記事からヒントを得る」や「読者視点での深掘り」が向いています
- データから洞察を得るのが得意な方に
- より戦略的なブログ運営が可能
文章を書くのが得意な方
- 「過去記事の発展」が活きる
- 同じテーマでも違う切り口で書ける
- より深い内容を提供できる
まずは1つから始めよう
大切なのは、完璧を目指さないこと。
まずは1つのアプローチを選んで、小さく始めてみましょう。
例えば:
- 人気記事分析なら、1つの記事を深く理解することから
- 情報収集なら、毎日3分でもメモを取ることから
- 読者視点なら、アクセスログを週1回チェックすることから
- 過去記事の発展なら、1番人気の記事を更新することから
まとめ:ブログは進化し続ける
今回は「ブログのネタが尽きた」と感じている方に向けて、詳しくお話ししてきました。
この記事のポイント
- ネタ切れを感じる理由
- 書きやすいネタを書き終えた
- より良い記事を目指し始めている
- 読者の反応を意識し始めている
- 4つの基本アプローチ
- 人気記事からヒントを得る
- 情報収集を習慣化する
- 読者視点で深掘りする
- 過去記事を発展させる
- アプローチの選び方
- ブログの現状に合わせて
- 使える時間を考慮して
- 自分の得意不得意を活かして
明日からできること
まずは自分の状況を見つめ直してみましょう。
- どのくらいの時間が取れるか
- どんなアプローチが自分に合っているか
- 何から始められそうか
一番大切なのは、完璧を目指さず、小さな一歩を踏み出すこと。
ブログは、書き手も読者も一緩に成長していくものなんです。
次回予告
次回は「人気記事からヒントを得る」方法について、より具体的にお話しします。
特に、AIを使った効率的な分析方法もご紹介しますので、お楽しみに!
悩んでいる方は、ぜひコメント欄で相談してくださいね。一緒に解決方法を考えていきましょう!