で、結局どれが一番使えるの?ChatGPT・Claude・Gemini・Grok・DeepSeek、本音で語るAI比較

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!

最近は、名古屋・春日井エリアを中心に、生成AIの活用を支援する「AIコンサルタント」としても動いています。
要するに、「それ、AIでできるかもしれませんよ?」と、毎日のように誰かに言っている人です。

さて、そんな僕のところに最近よく来る相談がこれ。

「ChatGPTとか、Claudeとか、Geminiとか…いっぱいあるけど、結局どれ使えばいいの?」

はい、その質問、100回くらい聞きました。

正直、生成AIは増えすぎました。ちょっと目を離すと、また新しいヤツが出てきてる。
しかもどいつもこいつも「人間並みの知能です」って顔してるから、余計にタチが悪い。

でも、僕らが知りたいのは“スペック表”じゃないんです。
「で、結局どれが使いやすいの?」「無料でどこまでできるの?」「初心者でも大丈夫?」
そんなリアルな疑問にちゃんと答えてくれる比較って、意外と少ない。

だから今回は、非エンジニアの人でも安心して読めるように、有名どころ5つの生成AI──
ChatGPT、Claude、Gemini、Grok、DeepSeekについて、

  • 何ができるのか
  • 無料でどこまで使えるのか
  • 実際にどれを選べばいいのか

を、僕の視点でまとめてみました。

正直、ちゃんと仕事で使えるのは ChatGPT・Claude・Gemini あたり。
Grokはちょっとクセがあるけど、頭の整理や相談には使える。
DeepSeekは…話題になった割に「うーん?」って感じ。ただし無料にこだわるなら、選択肢として“ギリ残る”レベル。

本音で書いてます。どうぞ、心して読んでください。

Contents
  1. まずは、主要な生成AIを5つをざっくり紹介
  2. ChatGPT:まずはここから。迷ったら、とりあえずコレでいい
  3. Claude:冷静で丁寧、長文にも強い“優秀な秘書タイプ”
  4. Gemini:調べ物とGoogle連携に最強な“情報屋タイプ”
  5. Grok:クセは強いけど、相談相手として意外とイケるやつ
  6. DeepSeek:無料だけど、“使えるかどうか”は人による
  7. 結局どれを選べばいいの?──迷う人ほど「目的」で決めよう
  8. まとめ:AIって、“使える人”と“使わない人”に、はっきり分かれてきてる

まずは、主要な生成AIを5つをざっくり紹介

正直なところ、「ChatGPTとClaudeとGeminiとGrokとDeepSeekの違いは?」って聞かれても、
名前が似すぎてて呪文にしか聞こえないという人、多いんじゃないでしょうか。

でも大丈夫です。ここでは、専門用語を使わずに、
それぞれの“キャラ”を超ざっくりで言うとこんな感じです:

  • ChatGPT:一番有名。文章が自然で、まじめにもふざけにも対応できる万能型。
  • Claude:冷静で慎重。長文に強くて、まるで「優秀な秘書」みたいなやつ。
  • Gemini(旧Bard):Google製。調べものが超得意で、Googleと仲良しの情報屋。
  • Grok:ちょっとクセ者。SNSっぽいノリで返してくるけど、相談には強い。
  • DeepSeek:最近話題になったけど、日本語はちょっとカタい。無料に全振り。

そして、実際に何ができて、どれくらい使えるのか?
気になるポイントを、表にまとめてみました。

🆓 無料プランでの生成AI比較表(2025年4月時点)

無料プランでの性能比較

AI名日本語の自然さ画像対応コード対応Web検索コメント
ChatGPT(3.5)◎(自然)◎(画像生成・解釈も可能)◎(基本的なコード生成)×(検索なし)迷ったらこれ。万能型で自然な会話も得意。
Claude◎(整ってるけど硬め)◯(画像読み取り)◎(長文・構造重視)×(検索なし)回数制限(1日50回)があるが精度は高い。
Gemini◎(自然)◯(画像の読み取り可)◯(補助的)◎(Google検索連携)無料で検索できるのは唯一。調べ物に強い。
Grok△(ちょい雑)◎(画像生成可能)◯(補助的)◎(SNSやニュースから収集)SNS的なノリでの相談や雑談に◎。Xアカウント必須。
DeepSeek△(直訳感あり)×(非対応)◎(数学・コードに強い)×(検索なし)無料で無制限に使える。開発系にはおすすめ。

💰 有料プランでの生成AI比較表(2025年4月時点)

有料プランでの性能比較

AI名日本語の自然さ画像対応コード対応Web検索DeepResearchコメント
ChatGPT(4o)◎(非常に自然)◎(生成・分析どちらも可能)◎(実務レベルで安定)◎(Bingとの連携でリアルタイム検索)◎(ブラウジングで深掘り可)現状の最強。速度・多機能・表現力すべて良し。
Claude(Max)◎(知的で整理されてる)◯(画像読み取りのみ)◎(長文・正確な構造)◎(Research機能/一部プラン限定)◎(マルチ検索+引用)最近はWeb検索とGoogle連携も追加され進化中。
Gemini Advanced◎(自然)◎(生成・理解両方対応)◯(安定だが癖あり)◎(Google検索と完全統合)◎(Deep Researchモードあり)調べて書くならここ。Googleとの相性が抜群。
Grok(Premium+)◯(SNS的なラフさ)◎(画像生成あり)◯(補助的)◎(SNS・Web両対応)◯(SNSからの文脈深掘り)ノリは軽いが、壁打ちやブレストにはちょうどいい。
DeepSeek△(やや固め)×(非対応)◎(コード・数式特化)×(検索なし)×(非対応)日本語弱いが、開発者向けサブAIとして優秀。

こうして見ると、ChatGPT・Claude・Geminiの三強が安定してることがわかります。
Grokはクセがあるけど、SNS系や相談相手としては悪くない。
そしてDeepSeekは、“お金をかけたくないけどたくさん使いたい人”のための最後の砦って感じですね。

ChatGPT:まずはここから。迷ったら、とりあえずコレでいい

ChatGPT:まずはここから。迷ったら、とりあえずコレでいい

今のところ、「AIってどれ使ったらいいの?」って聞かれたら、僕はほぼ100%でChatGPTを勧めます。

理由はシンプル。
・わかりやすい ・無料でもそこそこ使える ・有料にすれば一気に万能になる
から。


🔰 ChatGPTって何ができるの?

  • 「〇〇についてわかりやすく説明して」→ OK
  • 「この文章をやさしく書き直して」→ OK
  • 「SNSに投稿するキャッチコピーを考えて」→ OK
  • 「このエクセルの関数、間違ってる?」→ それもOK
  • 「プログラミングコード書いて」→ 余裕でOK
  • 「子ども向けに説明して」→ もちろんOK

もう、“とりあえず何でも聞いてみていいAI”です。


💡 無料と有料、どう違うの?

  • 無料版(GPT-3.5)
     基本的な会話や文章作成はこれでOK。
     でもちょっと情報が古くて、難しい内容になるとミスも出る。
  • 有料版(GPT-4、月20ドル)
     ・文章力◎  ・論理力◎  ・画像を読み取れる  ・音声やファイル対応も可能
     いわゆるプロ仕様のアシスタントになる。

🙋‍♂️ どんな人におすすめ?

  • 「とりあえずAIを触ってみたい」という人
  • 「仕事や日常のちょっとした文章をAIに任せたい」という人
  • 「でも、変な日本語だとイヤ」って人(→ ChatGPTは日本語が自然です)

🧱 注意点

  • 無料版は最新の情報に弱い(2023年以降の出来事はあやしい)
  • 有料じゃないと画像やファイルのやり取りはできない
  • とはいえ、それを差し引いても最強クラスの使いやすさ

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迷ったらChatGPTから始めましょう。
ちゃんと「聞き方」を覚えれば、まるで賢い秘書か相棒みたいに動いてくれます。

Claude:冷静で丁寧、長文にも強い“優秀な秘書タイプ”

Claude:冷静で丁寧、長文にも強い“優秀な秘書タイプ”

ChatGPTが「なんでも屋」だとしたら、Claudeは“静かで優秀な仕事人”
目立ちはしないけど、真面目で正確、ちょっとやそっとじゃブレない。


🧠 Claudeって何ができるの?

  • すごく長い文章(何万文字クラス)を読んで、要約してくれる
  • 丁寧な文体で、ビジネス文書や資料作成に向いている
  • プログラミングコードも扱える(特に長めのものや全体構成が得意)
  • 画像ファイルを読ませて、その内容を解説してもらうこともできる(例:スクショの文字を読んで要約)

💡 無料でも使える?

使えます。ただし、「1日50回まで」というメッセージ回数制限があります。
それでも、内容の精度はかなり高いので、「精度重視でちょっと使いたい人」にはちょうどいい。

もっとたくさん使いたい場合は、月20ドルの有料プラン(Claude Pro)で回数上限が緩くなります。


🧷 どんな人におすすめ?

  • 長文や複雑な内容を整理したい人
  • 「ChatGPTだとちょっと雑すぎる…」と感じたことがある人
  • ビジネス文書やメールの下書きを、きっちり整った形で書いてほしい人

⚠️ 注意点

  • 2024年以降の情報はやや弱い(Claudeはネット検索できません)
  • ちょっと真面目すぎるところがある(柔らかい表現やジョークは苦手)
  • 画像は「読む」のは得意だけど、「生成する」ことはできない

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一言でいうなら、Claudeは“知的で落ち着いた相棒”。
相談役というより、黙ってタスクを片付けてくれる超優秀な秘書に近いかも。

「雑さがないAIが欲しい」と思ったら、試す価値アリです。

Gemini:調べ物とGoogle連携に最強な“情報屋タイプ”

Gemini:調べ物とGoogle連携に最強な“情報屋タイプ”

ChatGPTやClaudeが「考えて答えるAI」だとしたら、
Geminiは“調べてから答えるAI”です。

Google製なので、検索の力をフル活用してくれます。
つまり、自分でググるのがめんどくさい人には、めちゃくちゃありがたい存在です。


🔍 Geminiって何ができるの?

  • 「〇〇について調べてまとめて」→ 実際に検索して最新情報を集めてくれる
  • 「この画像に写ってるの、何?」→ 画像を読み取って説明してくれる(※一部制限あり)
  • 「この表をグラフにして」→ Googleスプレッドシートと連携して可視化もできる
  • 「Gmailの返信文考えて」→ Googleサービスとの連携で業務効率アップ

💡 無料で使えるの?

無料で使えます。しかも、回数制限なしで使い放題
ただし、より高性能な「Gemini Advanced」は有料(月20ドル)。
この有料版になると、さらに情報のまとめ方がうまくなり、
「複数のサイトを調べて、要点を抜き出す」みたいなことが可能になります。


👥 どんな人におすすめ?

  • 自分で調べるのが苦手、でも正確な情報が欲しい人
  • Google Workspace(Gmail、スプレッドシートなど)を普段使ってる人
  • ChatGPTだと情報が古くて困った経験がある人

⚠️ 注意点

  • 複雑な論理や深い思考はChatGPTやClaudeに劣ることもある
  • 表現がシンプルすぎて「もうちょい味が欲しい…」ってなることも
  • 画像生成は未対応(あるのは画像の読み取りだけ)

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調べる力で選ぶなら、Geminiが頭ひとつ抜けてます。

「それ、AIが調べてくれるじゃん」って未来を先取りしたい人は、
とりあえずGemini、使ってみてください。

Grok:クセは強いけど、相談相手として意外とイケるやつ

Grok:クセは強いけど、相談相手として意外とイケるやつ

Grokは、イーロン・マスクが手がけるAI。
この時点で「クセ強そう…」って感じますよね? はい、その直感は正しいです。

でも実はこのGrok、雑談・相談・思考整理という分野では、なかなか面白いポジションにいます。


💬 Grokって何ができるの?

  • 「SNSで今話題の○○について教えて」→ X(旧Twitter)から最新情報を拾ってくれる
  • 「このアイデアどう思う?」→ 思考の補完をしてくれる
  • 「画像で〇〇を作って」→ ミーム系・イラスト系の画像生成も可能
  • 「今の流れ的にどう展開したらいい?」→ 会話しながら整理してくれる

Grokはちょっと“人間臭い”んです。いい意味でも、悪い意味でも。


💸 無料で使える?

現在はX(旧Twitter)の有料プラン
「X Premium(約月1,200円〜)」のユーザーであれば利用可能
一部、無料でも試せる期間・機能もあるけど、基本はX連携前提です。


🙋‍♂️ どんな人におすすめ?

  • 難しいことより、雑談っぽくAIと相談したい人
  • SNSやトレンドに敏感な人
  • ChatGPTの「優等生感」がちょっと苦手な人

⚠️ 注意点

  • 日本語はやや雑。あとノリが軽い(冗談言うことも)
  • 情報の精度は、引用元の“質”に依存する部分もある
  • フォーマルな文書には向かない(ふざけるときもある)

🔗 Grokへのアクセス方法(2025年4月時点)

Grokは、もともとX(旧Twitter)の中でしか使えませんでしたが、
今はChatGPTのような専用UIがある「Grok.com」から直接アクセスできます。

以下のような使い方があります:

✅ 方法1:Grok公式サイト(https://grok.com)

  • 内容:ChatGPT風のインターフェースで、直接チャット可能。
  • 必要なもの:X(旧Twitter)アカウントでログイン。
  • 料金
  • 無料でも利用可能(ただし一部機能・モデルに制限あり)
  • 有料プランで機能が拡張される

✅ 方法2:X.com(https://x.com)から利用するルート

  • 内容:Xのプレミアムプラン加入で、より高度な機能が解放されます。
  • 料金プラン
  • 無料プラン:Grokの基本利用が可能(※利用回数などの制限あり)
  • X Premium(月額$8):Grokの標準機能+優先処理など
  • X Premium+(月額$16〜$40):最新モデル(Grok 3)、画像生成、DeepSearchなどが解放される

❗補足:Grokは無料でも試すことができますが、本格的に使いたい場合は有料プランが必要になります。
また、Grokの運営元「xAI(https://x.ai)」は開発元の企業サイトであり、利用者向けではありません。

Grokは、AIというより“ちょっとクセのある友達”。
真面目なレポートや提案書では使わないけど、
壁打ち・ブレスト・雑談相談なら意外と頼れる相棒になります。

「考えを言葉にするのが苦手」「ひとりブレストしたい」って人には、かなりアリ。

DeepSeek:無料だけど、“使えるかどうか”は人による

DeepSeek:無料だけど、“使えるかどうか”は人による

DeepSeekは、「最近出てきたすごい無料AI」として一時話題になりました。
GPT-4クラスの性能、数学やコードに強い、しかも無料で無制限に使える──とくれば確かに注目されます。

…が、ここで注意しておきたいポイントがひとつ

DeepSeekが目指している「GPT-4並の性能」というのは、
あくまで“初期のGPT-4(2023年モデル)相当”の話です。

最近話題の 「GPT-4o(フォー・オー)」「GPT-4 Turbo」 は、
ChatGPTの有料プランで使える最新かつ高性能なモデルで、
マルチモーダル(画像・音声対応)や応答速度の速さ、表現力の自然さなどが圧倒的に進化しています。

つまり、DeepSeekが無料で提供しているのは、その“さらに前の世代”と同等くらいの実力だと考えておくと誤解がありません。


💬 DeepSeekって何ができるの?

  • プログラミングコードの生成や修正(特にPython・数学系は強い)
  • 難しい理論や文章を構造的に整理するのが得意
  • 英語や中国語はスムーズに扱える

🤔 じゃあ何が微妙なのか?

  • 日本語の表現がちょっと不自然(直訳感があったり、読点の使い方が変だったり)
  • 画像やWeb検索には非対応(完全にテキストベース)
  • 感情表現や、読んで心地よい文章には弱い
     → ChatGPTやClaudeを知っていると、やはり「惜しいな…」と感じる

🙋‍♂️ どんな人におすすめ?

  • とにかくお金をかけずにAIを使いたい人(=無料重視
  • 英語やコードをメインに使う人(=開発者寄りの用途
  • 他のAIをすでに使ってて、「補助的なツール」としてのサブ機が欲しい人

⚠️ 注意点

  • 最新情報は持っていない(=ニュースや時事には対応できない)
  • サービスとしてはまだ不安定な部分もある(UI、応答の揺れ、体験品質)
  • あくまで「無料にしてはすごい」というポジションであって、
     メインAIとして使うにはやや力不足

🔗 関連リンク


DeepSeekは、“お金をかけたくない。でもAI使いたい”という人にとっての“最後の選択肢”。
ただしそれ以外の人──
「使いやすさ」や「自然な日本語」や「ちょっとした相談のしやすさ」などを重視する人には、正直そこまでオススメできないというのが僕の本音です。

無料という一点だけで存在意義がある。けど、それで戦えるのは「使い方がハマる人」だけ。

結局どれを選べばいいの?──迷う人ほど「目的」で決めよう

結局どれを選べばいいの?──迷う人ほど「目的」で決めよう

「で、どれが一番いいんですか?」って、よく聞かれます。
で、僕はこう答えます。

「とりあえずChatGPT使っとけばいいよ」

これが一番丸い。
というか、ChatGPTは“なんでも屋”のくせに、どのジャンルもそこそこ以上に強いという反則仕様。
ブログも書けるし、コードも書けるし、話し相手にもなるし、SNS投稿もいける。
文句を言う理由がない。


じゃあ他のやつは?というと、
ClaudeとかGeminiとかは、わりと“好みが分かれる”んですよね。

  • Claudeは、文章がカッチリしてて、整ってる。でもちょっと堅い。
  • Geminiは、情報をめっちゃ調べてくれるけど、表現はシンプルでちょっと味気ない。

「すごい」っていう人もいれば、「ちょっと合わないな」って人もいる。
だからこそ、実際に触って“空気感”を感じてみるのが一番いい。

無料でも十分「このAI、なんか自分にしっくりくるな…」ってのは分かるから。


🎯目的別おすすめAI(2025年春版)

使い方おすすめAIコメント
AI初体験ChatGPT(無料)まずはこれ。間違いない。
SNS・ブログ・柔らかい文章ChatGPT(有料だとなお良し)表現が自然で、読んでて心地いい。
調べものや事実ベースのまとめGeminiGoogle検索と連動。知識補完力◎。
丁寧な長文・お堅い文章Claude構造とロジックの鬼。秘書っぽい。
雑談・ブレスト・ちょっと相談Grok(他のでもいける)ノリ軽めだけど、いい壁打ち相手になる。
無料でとにかく回したい人DeepSeek表現はちょい固め。でも無料最強。

🤖「文章作成はこれが正解」みたいな話は全部ウソです

同じ依頼でも、ChatGPTは柔らかく、Claudeは論理的に、Geminiは情報を盛って返してきます。
しかもプロンプト(指示の出し方)でトーンも文体も変わるし、
セクションごとに分ければ、どのAIでも長文は全然書けます。

だから大事なのは、「自分に合うヤツはどれか」って視点。
感覚でいいんです。
「こいつ、書きやすいな」って思ったら、それが正解。


💡ちなみに僕の場合は…

実は僕、ChatGPTをメインで使ってた時期もあれば、Claudeをずっと使ってた時期もあります。
そのときの気分とか、書きたい内容とか、AIのアップデート次第でガラッと変わる。

AIの勢力図って、ある日突然ひっくり返るんですよ。

急に「うわ、Claudeすげぇ進化してる」とか、
「4o、もう別次元じゃん」みたいなことが普通に起きる。

だから「今はこれが好き」くらいの感覚でOK。
固定せず、使いながら乗り換えてくのが一番うまいやり方です。

まとめ:AIって、“使える人”と“使わない人”に、はっきり分かれてきてる

AIってさ、使い方次第で無限に可能性が広がると思うんですよ。
でも実際には──

「あ〜こんなもんか」って、1回触って終わる人が結構多い。

そういう人って、だいたい使い方が浅い
もっと言えば、AIを使うための“創造力”が足りてない。


僕自身、2年前からAIを使ってきました。
今みたいにChatGPTが「4o」だの「マルチモーダル」だの言われる前。
本当に“プロンプト命”の時代。

あの頃は職人みたいにプロンプトを組んで、「どうやったらちゃんと動くか」って必死でした。
でも今は違う。プロンプトじゃなくて、対話。


「これってどうなんだろう?」ってAIに聞いて、
返ってきた答えを読んで「お?じゃあこういうのもできる?」って深掘りしていくと、
突然、アイデアが“降ってくる”瞬間がある。

で、そのひらめきをAIにぶつけると、
「じゃあこういう仕組みにすればできますよ」って返ってきて──
そこから、実現に向けての道が勝手に開いていく。


これ、一人じゃ無理なんですよ。
でも、AIという相棒がいると、思考が深くなるし、広くなるし、速くなる。


だから僕は思うんです。

これを使わないのは、もはや“損”だなって。

AIが全部やってくれる時代じゃない。
でも、一緒に考えてくれる時代にはもう入ってる。

そのチャンスを、「なんとなく難しそう」でスルーするのは、
ほんとにもったいない。


まずは1回。ChatGPTでも、Geminiでも、何でもいいから開いてみて。
それが、あなたの中の“創造力”を動かす第一歩になるかもしれないから。

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

「AI系」起業アドバイザー 鶴田賢太です
春日井・名古屋で コワーキングスペース「Room8」 を運営しながら、起業家をサポートしています。

もともとは 簿記1級 から始まり、ITエンジニア、マーケティング、補助金、財務相談と、いろんな分野を経験してきました。でも、これからの時代は AI。今は 生成AI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)を駆使して、起業を加速させる方法 を探求しています。

Webサイト制作は 100社以上、SEO対策も得意。補助金申請も 15回以上サポート してきました。けど、これからは AIをどう活用するかが、起業の成否を分ける 時代。Room8では、AI活用の相談も大歓迎です。

このブログでは、AI・IT・マーケ・補助金 など、起業に役立つ情報を発信していきます。AIを武器にしたい人、ぜひRoom8に遊びに来てください!