ChatGPTの最新モデル『OpenAI o1』を徹底解説:ビジネスと開発を革新する新たなAIの可能性

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!

僕は普段から春日井や名古屋の中小企業向けにAI活用をサポートしているのですが、日々の業務でChatGPTを使うのが当たり前になっています。

そんなある日、ふと管理画面を開いたときに「OpenAI o1」という新モデルが追加されているのを発見し、「これは試してみなきゃ!」とすぐに触ってみたんです。

実際に使ってみると、従来のGPTシリーズとはまた違った手応えを感じられて、ちょっと驚きました。どうやら理数系やプログラミングなど、より高度な思考を要する場面でも力を発揮してくれるらしいので、これは今後のビジネスや研究にも大きく役立つかもしれない、とワクワクしながらあれこれ試行錯誤しているところです。

OpenAI o1とは何か

OpenAI o1は、GPT-4など既存シリーズとは異なる新ラインのモデルで、「人間のように深く考える」プロセスを採用していると言われています。これまでのチャットAIだと、瞬時にそれっぽい回答を返してくれる反面、論理的な一貫性や数理的な精度が足りないと感じる場面もありました。o1はそこを改良し、数学やプログラミングなど複雑な問いにも、熟考による納得感のある答えを返せる可能性があります。

僕の考えを形にしてくれる存在

僕は昔から「こんな仕組みがあったら面白いかも」とか「こんなコンテンツ作ってみたいなあ」と思いつくことが多いんですが、OpenAI o1を使うと、その発想を実際に形にしてくれる感覚があるんです。たとえば文章構成やコーディングなんかも、ざっくりしたアイデアを伝えるだけでサクッとそれっぽい形に仕上げてくれるので、僕はそれを手がかりに「じゃあ次はこういう機能も欲しいな」とか「もっとデザインを変えたらどうかな」って、どんどんアイデアを膨らませられます。

これ一人でやろうと思うとリソースが足りなくて途中で投げ出した!って事が数知れず・・・

自分の頭の中にあった「もやっとしたイメージ」を、実際に実装してくれるパートナーがいるってすごく心強いですよね。僕はそういう瞬間に、「ああ、AIってただのツールじゃなくて“共創する相棒”みたいになってきてるなあ」って実感するんです。

o1の正式リリースとプレビュー版の違い

o1

2024年12月に正式リリースされたo1は、以前公開されていたプレビュー版よりも性能が格段に向上したと言われています。数学の競技問題で高い正答率を示すだけでなく、画像入力が可能になった点も注目されます。プレビュー版では「単純な質問でも長々と考え過ぎる」という声もあったようですが、正式版ではそのあたりも改善されているようです。

  • 数学・科学系タスクでの高性能化
  • 画像認識(マルチモーダル対応)への対応予定
  • 長考し過ぎる問題の緩和

この進化により、研究開発や高度な検証作業が必要な方にとって、より頼りになるAIへと近づいていると思います。

高度な数学なんて・・・って思ってる人も、例えばAnalyticsのデータをぶち込めば自分で計算出来なくても何らかの答えを導いてくれたりするかもよ(笑)

o1の性能と期待できるベネフィット

o1は、複数のステップを踏んだ熟考プロセスによって、以下のようなベネフィットをもたらすと考えます。

  1. 難問の突破口を作りやすい
    難関の数学問題や論理パズル、プログラミングのアルゴリズム設計などでアドバイスを得られる可能性が高まります。時間と労力を節約しながら、より確度の高いアイデアを引き出せるかもしれません。
  2. 研究や開発の加速
    新しい製品やサービスを生み出す際に、専門知識を要する内容でもAIがある程度下支えをしてくれるため、効率的にイノベーションを起こしやすくなるはずです。
  3. 学習・教育での活用
    大学生以上のレベルで難しい数式や理論を学ぶ際、熟考して導き出したステップバイステップの回答を見られると、自分の理解も深まると考えます。

o1 pro modeとo1-miniの存在

僕がChatGPT Proプランでo1 pro modeを試してみた印象としては、確かに複雑な課題をこなそうとしている雰囲気はありますが、推論に時間がかかることもあって、正直なところ「必須か?」と聞かれると首をかしげる場面が多いです。よほど大規模な研究や開発案件を抱えている人向けという感じで、日々のちょっとした文章生成やコード作成なら「o1のままで十分じゃないかな」と思います。

一方で「o1-mini」は軽量でサクサク動くのが魅力と言われていて、スタートアップの短期開発やフリーランスの仕事にも使いやすいという話をよく聞きます。ただし、まだまだプログラマーを完全に置き換えられるわけではなく、あくまで業務効率化のためのお手伝い役という印象です。今まで自分でコードを書いていた場合と比べると、アイデアを投げるだけである程度形にしてくれるのは圧倒的なスピードアップにつながるんですよね。

僕自身も、ちょっとしたツールや機能を組み込む際に「こんなコード書いてほしい」という要望を丸投げしてみたりしますが、思わぬアイデアや実装方法を提示してくれるのはありがたいです。結果的に作業スピードが上がって、より高度な部分に時間を割けるようになるので、プログラマーの負担を軽減してくれるパートナーとしてのポテンシャルは十分に感じますね。

料金体系と導入のハードル

ChatGPT Plusプランなどに加入していれば、通常のo1やo1-miniについては追加料金なしで使えるため、比較的導入しやすいと感じます。o1 pro modeだけは高額プランが必要なようですが、最先端の研究や難易度の高い分析をする人には投資する価値があるのだろうと考えます。
もしAPIを通じて利用するなら、o1-miniは価格が安めに設定されていると聞くので、実験的に動かすにも負担が少なくなるのではないでしょうか。

Room8 AI LABでの最新情報

僕の運営するRoom8では、AI関連の活用アイデアや事例をまとめた「Room8 AI LAB」のページを更新しています。企業向けのサービスはもちろん、個人でも活用できるヒントを見つけられるかもしれません。

Room8 AI LAB

例えば、OpenAIの新モデルがビジネスにどう役立つのか、導入コストとリターンをどう見極めるのか、具体的に検討する上でのヒントを今後も積極的に発信する予定です。

まとめ

OpenAI o1が実現する「熟考するAI」の時代は、僕たちの日常にさまざまな恩恵をもたらすと思います。数学や科学、プログラミングの難問に対して、より明確な指針を出してくれる可能性があるだけでなく、教育や研究開発の場でも実用的なサポートを期待できるのではないでしょうか。僕としては、中小企業の経営や新規事業においても、こういった高度なAIが少ないリソースを大幅に補ってくれるのではないかと考えます。ワクワクしながら試す価値があると思いますし、その結果として新しいアイデアが生まれるなら、さらにおもしろい未来が待っていそうです。

僕たちRoom8では、春日井(名古屋)の皆さんや全国の中小企業・個人事業主の方がAI活用で「ちょっと先の明るい未来」を感じられるようなサポートを続けていきたいと考えています。ぜひお気軽にRoom8 AI LABで最新情報をキャッチしてみてくださいね。

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

「AI系」起業アドバイザー 鶴田賢太です
春日井・名古屋で コワーキングスペース「Room8」 を運営しながら、起業家をサポートしています。

もともとは 簿記1級 から始まり、ITエンジニア、マーケティング、補助金、財務相談と、いろんな分野を経験してきました。でも、これからの時代は AI。今は 生成AI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)を駆使して、起業を加速させる方法 を探求しています。

Webサイト制作は 100社以上、SEO対策も得意。補助金申請も 15回以上サポート してきました。けど、これからは AIをどう活用するかが、起業の成否を分ける 時代。Room8では、AI活用の相談も大歓迎です。

このブログでは、AI・IT・マーケ・補助金 など、起業に役立つ情報を発信していきます。AIを武器にしたい人、ぜひRoom8に遊びに来てください!