こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!
これまで「ブログのネタの見つけ方」について、2回に渡ってお話ししてきました。
1回目は人々の悩みからネタを見つけるアプローチ、2回目は日常からネタを見つけるアプローチをご紹介しました。
今回は、より継続的にネタを生み出すための「情報収集の習慣化」についてお話しします。
「でも、情報収集って時間がかかりそう…」
「何から始めればいいんだろう…」
そんな風に思われる方も多いのではないでしょうか。
実は、情報収集は特別な時間を作る必要はありません。
日々の隙間時間を活用し、効率的なツールを使うことで、自然と情報が集まる仕組みを作ることができるんです。
今回は、僕が実践している情報収集の方法と、集めた情報を記事に変えるまでの具体的な手順をお話ししていきます。
効率的な情報収集の方法

「情報収集」と聞くと、何だか大変そうに感じますよね。
でも、実は僕たちの身の回りには、便利なツールがたくさんあります。
どんな情報を集めるかは、あなたのブログのテーマによって変わってきます。
例えば:
- 料理ブログなら、新しいレシピや食材情報
- 育児ブログなら、専門家の記事や育児用品の情報
- 投資ブログなら、経済ニュースや市場分析
- 旅行ブログなら、観光地情報や旅行記
では、具体的なツールの活用方法を見ていきましょう。
RSSリーダーの活用
まず僕がおすすめなのが、FeedlyなどのRSSリーダーです。
例えばRoom8の場合は、AIツールの活用方法を発信しているので、AI関連の情報を中心にフォローしています。
キーポイント:
- 自分のテーマに関連するサイトを厳選
- 定期的にチェックする時間を決める
- 気になった記事はすぐ保存
SNSとYouTubeの活用
XやnoteなどのSNS、そしてYouTubeも情報収集の強い味方です。
例えばRoom8の場合は、AI開発者や先進的なAIツール活用事例を発信している人をフォローしています。YouTubeでもAIツールのレビューや使い方を解説しているチャンネルをチェックしています。
料理ブログならシェフや食材専門家のアカウント、レシピ動画チャンネル。育児ブログなら専門家や先輩ママのアカウント、育児のコツを紹介するチャンネルなど、テーマに合わせて情報源を選んでいけます。
情報収集のコツ:
- 業界のキーパーソンをフォロー
- 関連ハッシュタグをチェック
- 気になる動画は再生リストに保存
- チャンネル登録で最新情報をキャッチ
ニュースアプリの活用
スマートフォンのニュースアプリも、カスタマイズ次第で強力な情報源になります。
例えばRoom8の場合は、テクノロジーやAI関連のニュースをメインにしています。料理ブログなら食品・グルメカテゴリー、投資ブログなら経済・金融カテゴリーというように、テーマに合わせて設定を変えられます。
僕が大切にしているポイント:
- 興味のあるカテゴリーを細かく設定
- プッシュ通知は最小限に
- 「後で読む」機能の活用
ブックマークの整理
ブラウザのブックマークも、テーマごとに整理すると便利です。
例えばRoom8の場合は、こんな感じでフォルダを分けています:
- AI関連のニュース
- 最新ツールの情報
- スタートアップ事例
- 技術解説記事
整理のコツ:
- フォルダで分類
- 定期的に見直す
- よく見るサイトはブックマークバーに
大切なのは、これらのツールを自分のテーマに合わせてカスタマイズすること。
完璧を目指す必要はありません。自分が継続できる方法を見つけることが大切です。
次は、集めた情報をどうやって整理していくのか、具体的な方法をお話ししていきますね。
情報の整理術

情報を集めることはできても、それを上手く整理できないと、いざ記事を書こうとした時に活かせません。
ここでは、集めた情報を効率的に整理する方法をお話しします。
Notionでの情報管理
僕は情報整理にNotionを使っています。
こんな感じで整理しています:
- 気になったニュースや記事
- 試してみたサービスのメモ
- 記事のアイデア
- 読者からの質問や要望
ブログのテーマに合わせて自由にページを作れるのが魅力です。
タグ付けのコツ
情報を整理する時は、タグを活用すると後から探しやすくなります。
僕の場合:
- コンテンツの種類(ニュース、レビュー、ノウハウなど)
- 記事の種類(解説、比較、体験談など)
- 緊急度(すぐに書く、ストック用など)
というように分類しています。
AIツールの活用
情報整理にもAIを活用しています。
例えば:
- ChatGPTで集めた情報の要約
- 似たような情報のグループ分け
- 記事の構成案作り
特に、大量の情報を整理する時にAIは強い味方になります。
定期的な見直し
いくら整理してもそのままにしておくと、古い情報が溜まっていきます。
僕の場合は週1回、こんなチェックをしています:
- 情報の鮮度確認
- 書くべき記事の優先順位付け
- 不要になった情報の整理
- 新しいアイデアの発掘
使えそうな情報のストック
すぐに記事にはできなくても、将来使えそうな情報はストックしておきます。
例えばRoom8の場合は、こんな情報をストックしています:
- 新しく出たAIツールの情報
- まだ試せていない機能の情報
- 今後のトレンド予測
- 読者からのリクエスト
次は、これらの整理した情報を実際に記事にしていく方法についてお話ししていきますね。
記事作成までのワークフロー

情報を集めて整理できたら、次は記事にしていきます。
ここでは、僕が実践している記事作成までの流れをお話しします。
情報の取捨選択
まず、集めた情報の中から記事にする内容を選びます。
僕の場合、以下のポイントを意識しています:
- 読者にとって価値がある情報か
- 自分の体験や知見を加えられるか
- 今のタイミングで発信すべき内容か
例えばRoom8の場合、新しいAIツールの情報があっても、実際に試してみて良いと感じたものだけを記事にしています。
構成を考える
選んだ情報を記事の形にしていきます。
僕がよく使う手順:
- 主要なポイントを箇条書きに
- 全体の流れを組み立て
- 各セクションの内容を詳細化
- 導入と結びを考える
AIを使った下書き
情報を整理する段階でもAIを使いますが、記事を書く時にも活用しています。
例えば:
- アウトラインの精緻化
- 説明文の校正
- 類似表現の提案
- 論理展開のチェック
ただし、AIの出力はあくまでも参考程度。最終的には自分の言葉で書き直します。
画像の準備
記事に合わせて必要な画像も準備します。
僕の場合:
- アイキャッチ画像の作成
- スクリーンショットの撮影
- 図解の作成
- 画像の最適化
見直しと公開
記事を書き終えたら、以下のチェックをします:
- 誤字脱字のチェック
- 文章の流れは自然か
- 説明が分かりやすいか
- 画像は適切か
時間があれば、一度寝かせて翌日見直すのがベストです。
このように、情報収集から公開までの一連の流れを作っておくと、効率的に記事を作れます。
完璧を目指すのではなく、継続できるワークフローを見つけることが大切です。
まとめ:継続的な情報収集が記事の質を高める
今回は、効率的な情報収集と整理の方法についてお話ししました。
今回のポイント
- 情報収集の仕組み作り
- RSSリーダーの活用
- SNSとYouTubeのチェック
- ブックマークの整理
- 自分のテーマに合った情報源の選択
- 効率的な情報整理
- Notionでの管理
- タグ付けの活用
- 定期的な見直し
- AIツールの活用
- 記事化のプロセス
- 情報の取捨選択
- 構成の組み立て
- AIを使った下書き
- 見直しと改善
大切なのは、これらを「自分に合った形」で実践すること。完璧な仕組みを目指すのではなく、継続できる方法を見つけることが重要です。
次回予告
次回は「コメントやメッセージから読者のニーズを知る方法」について、具体的な方法をお話しします。より読者に寄り添った記事を書くためのコツをご紹介しますので、お楽しみに!
まずは今日から、あなたのブログのテーマに合わせて、情報収集の仕組みを作ってみてください。小さな一歩から、継続的な発信が始まります。