2024年、コワーキングスペースとAIと僕の1年を振り返る

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8の鶴田です!

昨日までRoom8の大掃除をしていました。普段はなかなか手が回らない配線の整理や、デスクの配置変更など…。いつもと違う目線で空間を見直すと、この1年のいろんな変化が思い返されます。

実は今、この記事もAIを使いながら書いているんです。そう、2024年は本当にAIまみれの1年でした。約1年前、2023年の終わり頃からAIツールを使い始めて、気がつけばすっかり仕事の一部に。デザインやコーディング、ブログ執筆…できることがどんどん増えていって。

でも、「できる」ことが増えすぎて、むしろ時間が足りなくなるという、ある意味贅沢な悩みも(笑)

今日は大晦日。いつもRoom8に来てくれている皆さんや、Facebookでつながっている皆さんに、この1年の面白かった出来事を少し共有させてください。

AIとの出会いが、仕事の可能性を広げた1年

振り返ってみると、2023年の終わり頃からAIを使い始めました。最初は「ちょっと試してみようかな」程度の気持ちだったんです。

でも、使い始めてみるとこれが想像以上でした。例えば、Webサイトの制作や更新。普段の業務として手がけている作業が、AIの支援によって圧倒的に短時間で進められるように。

同じように、デザインの改善やコンテンツの作成なども、アイデアを素早く形にできるようになりました。時間の制約で優先順位を下げていた施策にも、より積極的にチャレンジできる。

この変化は、僕の仕事の可能性を大きく広げることになりました。

AIで変わった、時間の使い方

AIの活用で、作業時間は確実に短縮できるようになりました。Webサイトの更新、コンテンツ制作、画像作成。これまでなら何時間もかかっていた作業が、驚くほど短時間で完了できるように。

時間ができた分、これまで後回しにしていたRoom8の運営により力を入れられるようになってきました。以前は「やりたいけど、時間が…」と諦めていた企画や改善案にも、少しずつ取り組めるようになってきています。

ただ面白いもので、時間ができると「もっとこれもやりたい」「あれも試してみたい」というアイデアが次々と湧いてくる。結局のところ、相変わらず24時間は足りないんです(笑)

AIを使って、具体的に何が変わったか

最近のRoom8のWebサイトやブログ記事は、ほとんどAIを活用して作っています。デザインのアイデア出しから、HTMLやCSSのコーディング、文章の構成まで。1つの更新作業が数時間かかっていたものが、数十分で完了できるようになりました。

特に大きく変わったのは、意思決定のスピード。実は僕、かなりの優柔不断で、「どっちがいいだろう?」と考え込んでしまう性格なんです。これまでは判断するために必要な情報を集めるのに時間がかかっていました。

でも今は違います。AIを使うことで、リサーチのスピードが圧倒的に早くなった。複数の選択肢を比較検討したり、それぞれのメリット・デメリットを洗い出したり。以前なら数日かけていた情報収集が、数時間で完了できるように。

例えば、Webサイトの新規ページ制作。これまでは「この構成で良いのかな?」「このデザインで伝わるかな?」と、一つ一つの判断に時間をかけていました。でも今は、アイデアをすぐに形にして確認できる。Room8 AI LABのページも、方向性の検討から具体的な内容まで、スムーズに決められました。

重要なのは、意思決定の質を落とさず、むしろ「より多くの可能性を検討できるようになった」という点。時間の使い方が、単純な作業から「何を作るか」「どんな価値を届けるか」という本質的な検討に変わってきているんです。

新年に向けて、Room8 AI LABの立ち上げへ

この1年、AIと向き合ってきて感じたのは、これはきっと多くの人に共有できる経験なんじゃないか、ということ。

そこで2025年に向けて、新しい取り組みを始めることにしました。それが「Room8 AI LAB」です。個人で仕事をしている人たちが集まるRoom8だからこそ、AIの可能性や活用方法を一緒に探っていけると考えています。

大企業ではAIの導入に時間がかかりますが、個人事業主やフリーランスの方は、自分の判断ですぐにAIを試せる立場にいます。でも、「何から始めればいいのか分からない」「効果的な使い方が見えてこない」という声もよく聞きます。

Room8 AI LABでは、この1年で得た経験をベースに、AIの活用方法を共有していきたいと思います。具体的には:

  • 日々の仕事でAIをどう使えるのか
  • 作業効率を上げるためのコツ
  • AIと相性の良い仕事の進め方
  • 他のメンバーの活用事例

といった実践的な内容を、みんなで共有できる場にしていきたいと考えています。

まだ構想段階ですが、2025年はきっとAIの活用がより当たり前になっていく年。その流れの中で、Room8がAIを活用したい人たちの実験場になれたら。そんな期待を込めて、新しい一歩を踏み出そうとしています。

2025年に向けて

2024年はAIと共に過ごした1年でした。作業時間は短縮され、できることは増え、新しいチャレンジも始まろうとしています。

そして2025年は、さらにAIの進化が加速していくはずです。今の進化のスピードを見ていると、来年はきっと今以上に可能性が広がっているんだろうなと、今から楽しみでもあり、身が引き締まる思いでもあります。

でも結局のところ、Room8の価値は「人が集まる場所」であること。進化するAIを味方につけながら、この場所をより面白く、より価値のある場所にしていきたい。それが2025年に向けての僕の想いです。

みなさん、来年もよろしくお願いします!

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

「AI系」起業アドバイザー 鶴田賢太です
春日井・名古屋で コワーキングスペース「Room8」 を運営しながら、起業家をサポートしています。

もともとは 簿記1級 から始まり、ITエンジニア、マーケティング、補助金、財務相談と、いろんな分野を経験してきました。でも、これからの時代は AI。今は 生成AI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)を駆使して、起業を加速させる方法 を探求しています。

Webサイト制作は 100社以上、SEO対策も得意。補助金申請も 15回以上サポート してきました。けど、これからは AIをどう活用するかが、起業の成否を分ける 時代。Room8では、AI活用の相談も大歓迎です。

このブログでは、AI・IT・マーケ・補助金 など、起業に役立つ情報を発信していきます。AIを武器にしたい人、ぜひRoom8に遊びに来てください!